日本人起業家、経営者による英語スピーチ動画まとめ

すでにビジネスの現場で英語を使っている人も、これから使う予定の人も、他の人がどういう風に英語を話すか知りたいという人は多いんじゃないでしょうか?

英語を話すスキルを上達させるカギは、やはりうまくいっている人のマネをすることだと思います。帰国子女で物心ついた時から英語を知っている人でない限り、外国語を習得するのは簡単ではありません。私も帰国子女ではないのですが、自分なりに英語に触れる機会を増やし続けて、なんとかスキルを維持できています。

そんなわけで、今日は日本のビジネスリーダである起業家や経営者の英語スピーチ動画から活きた英語を学びたいと思います。紹介する動画で参考になる人がいると思うので、ぜひいろんな経営者の英語に触れてみてください。それではどうぞ。

日本人起業家、経営者、CEOによる英語スピーチ動画

孫 正義(ソフトバンクグループ 会長兼社長)

英語を話す日本人経営者の中では最も有名な方だと思います。実際YouTubeでも孫さんのインタビュー動画はたくさんあります。参考に、孫さんがWeWorkのビジネスに投資をした経緯について話しているCNBCのニュース動画を紹介します。

三木谷 浩史(楽天 会長兼社長)

IT業界の起業家として三木谷さんも孫さんと同様に著名な方ですね。

楽天は社内公用語を英語にしたという有名な出来事がありましたが、そのプロジェクトはハーバードビジネススクール のケーススタディとして取り扱われているのをご存知でしたか?興味のある方はハーバードビジネススクール のサイトにある「Language and Globalization: ‘Englishnization’ at Rakuten」を見てみてください。

三木谷さんがAmazonと楽天の本質的な違いについて説明しているBloombergの動画を紹介します。

豊田 章男(トヨタ自動車 社長)

トヨタ自動車の豊田社長は世界的なカンファレンスでも堂々とした英語スピーチをされます。

今年開催されたCES 2020で発表された「コネクテッド・シティ構想」をプレゼンする動画を紹介します。

盛田 昭夫(ソニー 創業者)

ソニーの盛田社長は、日本を世界トップの経済大国に押し上げた立役者の一人ですね。

紹介する動画のように、私たちが社会人になるだいぶ前から、世界に日本企業の姿をアピールしていたのを見るとどこか心動かされるものがあります。こういう人たちのおかげで今の日本の世の中があるんだなぁと感じますね。

平井 一夫(ソニー 元会長)

おそらく私が知っている日本人経営者の中でもっとも英語が達者なのがこの方です。日本人じゃないんじゃないか!?と思えるほど流暢な英語を話されます。CNBCの動画を参考にどうぞ。

おまけですが、昔Playstationのビジネスを担当されていた頃の平井氏は少し太っていましたw よかったらそちらの動画もどうぞ。

新浪 剛史(サントリーホールディングス 社長)

プロ経営者としてローソン、サントリーの社長などを歴任されている新浪氏も、三木谷さんと同じくハーバードビジネススクール を修了した人です。この方は元々商社マンだったと思います。

CNBCのこの動画ではサントリーのペットボトル削減計画について話しています。

堀 義人(グロービス 創業者)

私も通っているビジネススクール  グロービスを創業した堀さんは毎年ダボス会議に出席し、そこで世界の政治経済情勢についてたくさんの情報に触れているそうです。

動画は今年のダボス会議で現状の日本の経済、特にスタートアップについて述べているものになります。カルロスゴーン氏の逃亡に関する鋭い質問も上手にかわしながら対応しているのがすごいですね。

伊藤 穰一(デジタルガレージ 創業者、元MITメディアラボ 所長)

Joiというニックネームで知られてる伊藤氏はMITメディアラボの所長を務めるなど、テクノロジー業界では著名な起業家です。

彼が起業したデジタルガレージという日本企業が、Twitterの日本参入のサポートをし、サービスの日本語化から事業戦略のサポートなど大きな支援をしたことはあまり知られていません。日本のSNSにおいて大きな存在となったTwitterは、伊藤氏のサポートなしでは成功しなかったかもしれません。

ソニーの平井氏と同じく、伊藤氏も私が知っている日本人経営者の中でもっとも英語が上手な人だと思います。

朝田 照男(丸紅 会長)

総合商社 丸紅の朝田氏もグローバルな舞台で堂々と英語でコミュニケーションできる数少ない経営者の一人だと思います。

この動画は、ロシアのエネルギービジネスについて日本企業がどのように注目しているのかを説明している貴重な動画です。

福山 太郎(Fond 創業者)

アメリカで福利厚生サービス AnyPerk(現在はFondに社名変更)を起業した福山氏は若手の中でも有望な起業家としてIT業界からは注目されています。

AnyPerk時代だった頃の動画がありますので紹介します。

 こんな人もビジネス英語が達者です

経営者以外でもビジネス英語が上手な方はたくさんおられます。日本のメディアでは語られませんが、例えばこの方もかなり流暢な英語を話されます。

河野太郎(外務大臣)

日本のカルチャーを紹介するために世界に3つの拠点で運営するJAPAN HOUSEについて語る動画です。

動画から学びたいこと

…いろいろと動画を紹介しましたが、ご覧になってどうでしたか?人それぞれいろんな話し方があることを実感していただけたのではないでしょうか。

紹介した動画の中には発音が上手な人も、そうでない人もいたと思います。そして注意深くみて欲しいのが、対談形式の動画で聞き手がどのようなリアクションをしているかです。

聞き手の中で、話し手の発音を聞いて馬鹿にしている人や、不快感を示す人はいなかったと思います。実はこの記事を通じて伝えたかったのはまさにその点だったりします。

英語が思うように上達しない人の中には「発音が間違っていたら恥ずかしい」という理由で話そうとしない人もいると思いますが、英語が母国語の人々は、私たちのような英語を母国語としない人の発音が悪くても真剣に聞いてくれます。

同じように日本語を勉強している海外の方が一生懸命話そうとしていることを、私たちは馬鹿にしたりしないと思います。そう考えると、英語の発音がネイティブであってもなくても臆せずに話そうとすることが大事だし、そういう姿勢こそが上達に必要なマインドなんだと思います。

日本を代表する経営者が一生懸命コミュニケーションしているという事実に、私たちもいい刺激を受けて上達していきたいですね。