グロービス経営大学院に入学しました

1年半の単科受講を経て、本日グロービス 経営大学院に入学しました。今年の入学式は、コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となりました。

オンライン開催自体が伝説に残るものだったと思いますが、堀学長はじめ先生方からいただいた祝辞が非常にアツくて、個人的には大変印象に残るイベントになりました。本日入学したグロービス生は、全国で1,094人になるそうです!国内の経営大学院としてはダントツの規模なんじゃないでしょうか。

これまでの事務局のみなさんの努力とかこちら側の入学に対する期待感とか、色々な感情が混ざってしまって、不覚にも画面越しに泣いてしまったぜ…

今日という記念すべき日を忘れたくないので、印象に残った祝辞を紹介します。

堀 学長の祝辞

志(こころざし)を持つことの大切さ

堀学長は29歳の時にグロービス を立ち上げたそうです。グロービスは、ハーバードビジネススクール卒業後、お金なし、コネなしで始めた事業だったが、「ハーバードを超える立派な学校を作りたい」という信念を頼りにビジネスをはじめたそうです。

当初は住んでいるアパートを事務所にし、渋谷の貸し会議室を教室にして学校を始めたんだとか。その後2003年にオリジナルMBAプログラムの開講、2008年に学校法人化などを経て、現在は4000人以上の卒業生を社会に送り出す日本を代表するビジネススクールに成長しました。

この経験から「自分の可能性を信じることの大切さ」を祝辞で述べられていました。

堀学長が学校生活の中で得て欲しい大切なことをいくつかおっしゃっていたので、その辺を解説します。

ShuheiShuhei

アパートが事務所というのは今年独立した自分も同じ。でもここから始まるんだ!というポジティブな気持ちは忘れないでおこう。

グロービス 学校生活を充実させるカギ

能力開発の場、つまり授業を最大限活用する

授業では「知識」「知恵」「伝える力」の3つの能力を開発できる機会がたくさんあり、これが今後ビジネス社会を生き抜く基礎的な力になるので、そこを鍛えることが大事。

人的ネットワークを構築する

同級生だけでも1000人いる大きな学校で、生涯の仲間を得る絶好の機会。自分だけがよければいいというのではなく、みんなで良くなっていくという気持ちをもって、周りの人と絆を深めることが大事。

志(こころざし)を醸成する

志というのは周りの共感を伴うものであり、自分がコミットして意思決定するもの。学校生活の中でそう思えるものを見つけることが大事。

またグロービスは「創造と変革の志士」を輩出し続けることを目指していますが、祝辞の中でその辺りにも触れていました。

創造と変革の志士になるための考え方

創造と変革に伴うものを認識する

創造とはまず常識を否定して何が正しいかを考え続けたのち、新しい試みをすることから始まる。よって時にはネガティブな意見を浴びたり想定しなかったいろんなイベントに遭遇する。

リスクとリターンは相関関係にあることを認識した上で、問題があった時は自分から立ち向かっていく決意をすること。

損得勘定を超えた価値観を持つ

新しい試みをする中で、リーダーには必ず意思決定する局面が訪れる。その中にはこれまでしたことがないような意思決定があるかもしれない。そんな時は、これまでの人生で得た以下の価値観をフル稼働して考えることが大事。

世界観

世界情勢などを踏まえた世の中に対する意見、考え。

歴史観

過去、現在、未来を線で結んだ時に想像される未来の姿。そして今を生きる意味。

倫理観

何が正しいのかを考え判断する姿勢。法に抵触しないことはもちろんのこと、善悪の判断を含めた考え方。

人生観

人生で何を大事にするのかという姿勢。人生における価値観。

使命観

使命とは「どう命を使うか」と書く。言葉の通りどのように自分の命を使っていくのかという姿勢。

ShuheiShuhei

何が正しいというのは人によって違うので、自分の志(こころざし)あってこそ自分なりのベストな答えが出せる。↑のアドバイスがその辺の示唆につながったのはすごくためになった。

また研究科長の田久保先生、副研究科長の村尾先生、事務局長の廣瀬先生からも祝辞をいただきました。印象に残ったコメントを紹介します。

研究科長 田久保先生の祝辞

ネットワーク、ネットワーク、ネットワーク

2年間という限られた時間を有効に使うこと。予習やレポートを通じてしっかり勉強していれば能力開発については問題なく成長するだろう。でもネットワークは自分が主体的に動かなければ生まれない。

人脈、ネットワークは今後の人生で一番効いてくるものだと思うので、ネットワーク構築にこそ時間を使って欲しい。学校生活にフルコミットして、ぜひ頑張って欲しい。

副研究科長 村尾先生

学校生活を通じて成長する人の特性

  • バランス:授業でたくさんインプットして、仕事でたくさんアウトプットする。そのバランスが優れている人。インプットだけに偏るのは良くない。
  • 掛け合わせ:自分が持つポテンシャルと、仕事での実績の掛け算。これを最大化できる人。万が一仕事と勉強のバランスが取れなくなったら仕事を優先すること。仕事は生活の基盤です。
  • 自分ごとにする人:学んだことを実務に生かしていきたいというイメージを持てる人。学校での学びと仕事での活用イメージをつなげることができる人。
  • 謙虚さ:学んでいるからこそ仕事上のやりとりも謙虚にできる人。知識量だけを当てにしない人。

コロナウイルスのリスク、そして世論の本質は「先行きが見えないことに対する不安感」。グロービスの学びを通じて少しでも明るい未来を作っていける人になって欲しい。

事務局長 廣瀬先生

経営という「道」の特徴

  • 経営とは矛盾との対峙である:中長期戦略を立てると短期目線が足りないと投資家からいわれる。またその逆をやっても同じことを言われるので、経営とはいかに矛盾に対峙するか、ということになる。
  • 志があってこそ、自分ならではの答えになる:では矛盾を矛盾でなくすにはどうすべきか?それは自分の志を伴った意思を持つことである。自分の価値観などが反映されて、自分ならではの答え(経営)になる。
  • 正解かどうかは市場、顧客が決める:その決断が良かったか悪かったかは、決断した時点で出るものではない。そして正解かどうかは市場が決めるものである。

良い経営は社員と家族を幸せにし、悪い経営はその逆になる。学校生活を通じて経営に対し自分なりの意見を持つような人になって欲しい。

…といろんな祝辞をもらってすごくありがたい気持ちになると同時に、これからこの2年間をどう過ごしていくかを改めて考えながら祝辞を聞きました。これからの決意表明も書いておきます。

決意表明

テクノロジーを通じて未来を作ることに貢献し続ける

グロービスで単科受講を始めた2018年の秋頃から「自分らしい人生」に真面目に向き合うようになり、サラリーマンを辞める決断をし、今年からフリーランスになりました。

自分が本当にワクワクするシーンってなんだろう?と考えると、やはりデジタルマーケティングやウェブディレクションのプロとして「テクノロジーを通じて未来を作る」ことに立ち会える瞬間だなと思います。あのワクワク感は、やっぱり楽しい。またインターネットの力によって、個人が自立していける世界観も好きで、これから自分もそうありたいと思っています。

スキルの掛け算 x 英語力で独自性のあるフリーランスになる

インターネットの力で人々の生活が少しでも便利になるような瞬間にずっと立ち会うことができるように、「分析力 x マーケティング能力 x ディレクション能力 x 英語力」をかけ合わせて、独自のポジショニングでフリーランスライフを充実させていきたいと思います。

経営感覚の優れたフリーランスになる

またマーケティング戦略と経営指標へのインパクトに興味があるので、授業を通じてマーケティング戦略の背景にある企業の思惑、その後の業績インパクトを理解し、自分の仕事を通じてクライアントに価値提供できるようになりたいです。

最後に

グロービス運営事務局のみなさん、そして先生方、世間がパニックになっているこんな難しい時期に、暖かく新入生を迎えてくださりありがとうございます。オンライン越しでもスタッフのみなさんの気持ちが伝わってくる、素晴らしい入学式でした。

グロービスは立場に関係なく個人の考え方を尊重してくれて、オープンな学習環境を提供している素敵な学校だと思います。その環境のおかげで、どんどん自分の生き方に自信がついています。そのおかげで自分の殻を破って、フリーランスにチャレンジすることもできました。

学校で提供していただている環境を最大限に活用し、これからより良い人間になっていこうと思います。これから2年間、どうぞよろしくお願いします!