きっかけが不純でも英会話スキルは上達する

英会話スキルを磨きたい!と思っている方の中には、大きな目標を立ててそこに向かっていく人もいると思いますが、個人的には必ずしもそういう姿勢で臨まないといけないものではないと思います。

私は、むしろ英語を上達させたいと思ったきっかけは不純なものでしたw でもある体験がきっかけとなり、中学時代から今まで細く長く勉強を続け流ことができています。今では英語を仕事でも使えるスキルにできています。

今日はそんな私の体験を紹介しながら、英会話スキル上達のために必要なマインドセットについて考えてみたいと思います。それではどうぞ。

英語の勉強を頑張ったきっかけ その1

めちゃくちゃキレイななALTとの出会い

ALT (Assistant Language Teacher) という言葉を知っていますか?みなさんが中学校の頃に、ネイティブスピーカーの先生がいた学校であれば、その人がまさにALTになります。JETプログラムという、国が運営する企画で日本に招聘された先生が全国の学校で英語を教える、というものですね。

私が英語の勉強を頑張ろうと思ったのは、私の通う中学校にきたALTの方がめちゃくちゃキレイで、その人と話したかったからなのですww

今でも覚えているのがその先生と初めて交わした会話です。授業中にこんなやりとりをしました。

MariaMaria

Does anyone have question?
なにか質問のある人?


MeMe

Sensei, I have a question! How old are you?
先生質問があります!先生は何歳ですか?


MariaMaria

Shuhei, you should not ask that kind of question to ladies!
そんな質問を女性にするもんではないです!

教室内は大爆笑w 的外れな質問をして恥ずかしい思いをしたわけですが、それでも自分が勉強した言葉を話して通じた感動が大きくて、この先生ともっと話せるようになりたい!というのが勉強のモチベーションになりました。

その先生もとても良い方だったので、その後も授業で楽しく交流させていただきました。この経験から以下のようなことを学びました。

英語が下手でも、話したい人とは積極的に話してみることが大事

英語が母国語の人と話す際、一生懸命話そうとしてる人のことを相手は聞こうとします。だから言葉を学ぶ際は自分のプライドを捨てて、話したい人とまずは話してみることが大事なんだと思います。

新しいことを試す中で英語のスキルは磨かれていくものなんだということを、この経験を通じて学びました。

また中学校の間に、英語の必要性を痛切に感じた体験をしたので、その話も共有します。

英語の勉強を頑張ったきっかけ その2

サッカーの国際交流試合 & ホームステイ企画に参加

私は中学高校とサッカー部に所属していました。幸運にも中学校で地域選抜チームに選ばれ、韓国の中学校と国際交流試合をするという企画に参加することができました。

その企画では試合だけではなく、自分の家に選手を招待してホームステイを体験してもらうというものだったのですが、そこでの交流がその後の英語学習に対するモチベーションをさらにあげてくれるものになりました。

ホームステイに来てくれた韓国の子と話そうとするのですが、お互い母国語が違うし、英語で話そうとしてもスキルが低すぎて、なかなか通じ合えないもどかしさを感じることが多々ありました。

ただサッカーという共通の話題に関しては言葉なんて関係なく、通じ合えることを実感しました。お互い英語を話すことができればお互いのことが分かり合えるのに、または韓国語を話せれば…といった思いが募る体験となりました。この経験から以下のようなことを学びました。

共通の趣味と共通の言語があれば心の距離を縮めることができる

生まれた国も育った環境も違う人々と心の距離を縮めるには、共通の趣味と言語が重要な役割を果たします。

私のこの体験では、片方が欠けていたためにもどかしさを感じることになりましたが、これからの時代、共通の言語になり得るのはやはり英語なんだろうな、という思いをもちました。

この2つの体験が、私のその後の人生に大きな影響を及ぼすことになりました。その後、私はざっくりいうと以下のような人生を歩むことになりました。

英語と関わり続けたその後の人生

英語重視の高校に進学

地域で英語の教育に力を入れている学校があり、そこに進学しました。基本的には大好きなサッカーにすべてを捧げる高校生活でしたが、英語の勉強だけは欠かさずに頑張りました。

英語は学年トップクラスを維持するように努め、理系科目は学年最低クラスを維持しましたww

英語のおかげで大学進学

大学の志望校受験は、英語のセンター試験を傾斜配点(他強化の1.2倍で採点)してくれる方法で出願しました。センター試験の自己採点は200点満点中なんと198点!そのおかげで、なんとか第1志望校に入学することができました。

メーカーの海外営業で社会人生活をスタート

大学時代は海外バックパッカー生活などで自由を楽しんだのち、仕事は海外と関わる仕事ということで、メーカーの海外営業を選びました。

海外出張や現地企業との交渉などで、自分のビジネス英語スキルのなさに打ちのめさせる日々が続きましたが、なんとか食らいついて英語でのビジネス経験を積んで行きました。

この時期が英語学習の第2覚醒期になりました。

ワーホリ経験で英語を自分のスキルといえるようになった

一度は海外に住んでみたいという夢を叶えるべく、カナダにてワーキングホリデーをしに行きました。やはり英語が母国語の国で生活することによる学習効果は大きく、英語を自分のスキルといえるレベルにまで上させることに成功しました。

外資系企業に勤務

30代の半ばごろにようやく外資系企業で勤務するようになり、30ヵ国以上の人々と一緒に仕事をしました。この頃から、一つの目標を達成するためにいろんな国の人々と仕事で協力していく楽しさや難しさを体験し、本当の意味でグローバルな視点を持つことができるようになりました。

独立した今も英語を武器にしている

フリーランスとして独立した今も、自分が関わるプロジェクトで英語を使うことが多く、クライアントも私のスキルを強みと認識してくださっています。クライアントに海外の人と働くためのサポートをできているのは、外資系で勤務した経験が活きています。

参考記事

UXディレクションの現場で学んだ異文化理解 3つのコツ

グローバルな環境で働くことの試行錯誤については↑の記事で紹介しているので、よかったら読んでみてくださいね。

このような人生経験のスタートになったのはまさに中学校の時の体験がきっかけだったわけですが、これから英語の勉強を頑張りたいと思っている人には、ぜひ以下の点を強く伝えたいです。

これから英語を勉強する人に伝えたいこと

きっかけが不純でも英語の勉強が好きなら深掘りすべき

私が英語を学ぶきっかけは不純なものでしたが、経験から確実にいえることは継続したら上達していく、ということです。継続というと激しく勉強を続けていくと捉える人もいるかもしれませんが、そうではありません。細く長く継続する、というスタンスでも全然いいと思います。

私も途中で勉強に疲れて、机に向かって勉強するというスタイルをやめていた時期がありますが、それでも英語のPodcastは聞くようにするとか、そういう習慣は続けてました。

そういった努力は、継続していない人と比較すると長い目で見て大きな違いになっていくと思います。ので、自分のペースで深掘りしていきましょう。

初期の感動的な体験を忘れないこと

英語を話してみて通じた時の感動や、相手に感謝された時に感じたことなどは忘れないようにしましょう。感動的な体験は必ずしも大きな出来事でなくてもいいと思います。むしろ些細な体験にこそ学びが詰まっているかもしれません。

周りからいい影響を受けることは、英語の勉強を進める上で非常に大切なことだと思います。なぜなら周りからいい影響を受けることは、より大きな感動を得るためのモチベーションにもなるからです。

また初期の感動を忘れないことは、同じように勉強を頑張っている人にもいい影響を及ぼすと思います。その人が困っている点をアドバイスしたり、自分の体験を話すことで安心をしてもらったり、色々いいことがあります。

まとめ

いかがでしたか?この記事で少しでも皆さんのモチベーションアップにお役に立てたでしょうか?

英語学習の目的は人それぞれだと思いますが、学ぶのが楽しいと思ったきっかけを大切に、細く長くでもいいので継続していきましょう。きっとそれが他の誰かの役に立ちますので。

お互い頑張りましょう!