
仕事中にパソコンのトラブルに遭遇した時、どういう風にサポートを求めますか?一般的にはパソコンの挙動について説明をしたり、いつからその問題が起きているかを説明すると思います。またその不具合によって仕事に支障が起きていることなども伝えると思います。
今日はそんなトラブルシューティングに関する会話例を紹介し、そこから便利なビジネス英語表現を学んでいきます。なお今日紹介するフレーズは、オンライン英会話 レアジョブで受講したレッスンを活かして作成しています。
パソコントラブルの際にありそうな会話例

Hi, Steve. Do you have a minute? I need some help.
こんにちはスティーブさん。今時間ありますか?手伝って欲しいことがあります。

Sure no problem. What can I help you with?
いいですよ。何をしたらいいですか?

There seems to be a problem with my laptop. It was working well this morning. But now, I’m having trouble using it because it is very slow. I tried to restart it, but it did not work. It’s difficult to work because of this.
私のノートパソコンの調子が悪いようです。今朝はちゃんと動いていたのですが、今は動作がとても遅くて、困っています。再起動してみましたが、動きませんでした。そのせいで仕事になりません。

I see. I think, we need to reach out to tech center to check your computer.
わかりました。テックセンターに連絡して、パソコンを見てもらう必要があります。

Ok sure then let’s talk to them anyway…do you think they have temporary replacement for my laptop?
わかりました、とにかく彼らに話してみましょう…私のパソコンの臨時代替品はあると思いますか?

I think they should.
はい、あるはずです。
トラブルシューティングの時に使えるビジネス英語フレーズ
Do you have a minute? : 直訳だと1分ありますか?ですが意味としては少し話す時間はありますか?となります。別の言い方だとAre you free to talk?(話す時間はありますか?)と言うこともできます。
What can I help you with? : 私があなたの何に役立ちますか?つまり何をすればいいですか?という意味ですね。これも結構日常的に使う表現かなと思います。
There seems to be a problem with my laptop : seems to be(〜のようだ、〜っぽい)という意味になりますので、ノートパソコンに問題があるようだ、となります。laptopはノートパソコンになります。問題を示すときの前置詞はwithになります。problem with my boss(上司の問題)など、人に対しても使うことができます。
I’m having trouble using it : 文法的にはhaving trouble (in) using itという風にinを入れても良いです。ここでいうinは〜において、という意味になるため、言い回しとして使いやすいというのもあります。この表現自体は使うのに問題あり、困っているという意味です。
it did not work : it did notで過去形なのでうまく動かなかった、という意味です。この場合、workは機能するという意味になります。
reach out to : reach outは手を伸ばす、という意味ですが対象が人や組織になることによって連絡する、という意味にもなります。今回の場合はテックセンターというパソコンのヘルプデスクに対して使っているので、連絡するとなります。
temporary replacement : temporary(臨時の)replacement(代替品)ということで、パソコンを修理している間に使う臨時の代替品のことになります。temporaryは知っておくと便利な単語だと思うので、ぜひこの機会に覚えてみてください。
they should : 詳しくはthey should have temporary replacement for Maria’s laptop(マリアのノートパソコンの代替品はあるはず)になりますが、このように省略することができることを覚えておきましょう。同じことを二度言う必要がないものは省略できます。またshouldには〜すべき、以外に〜なはずだという意味もあるのでぜひ覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は比較的文法的な解説が多い記事になりました。しっていると便利で、表現の幅が広がるものが多かったので、次回社内でトラブルシューティングする時は使ってみてください!