
アメリカ出張中に電話でレストランの予約を試みたことがありましたが、結構難しかったのを覚えています。時間と人数は決まっているものの、電話越しの会話だとなかなか難しいんですよね。
でも今日紹介する表現集を暗記して使えば、相手の言葉を聞き取ることができれば問題なく予約できるようになります。今日も会話例から学んでいきましょう。
なお今日紹介するフレーズは、オンライン英会話 レアジョブで受講したレッスンを活かして作成しています。
会議室予約のときにありそうな会話例

I’d like to inquire if you have a meeting room available for ten people on Friday at 10:00 AM.
金曜日の午前10時から10人が入る会議室が利用可能かお尋ねしたいのですが。

Yes, we have Room A that can accommodate eight to twelve people. Our rates start at 65 dollars per hour.
はい、8-12人ほどが入るルームAがあります。料金は1時間あたり65ドルからです。
You can also get Room B. It’s for ten to fifteen people. Rates for this one start at 85 dollars per hour.
またルームBもご予約いただけます。こちらは10-15人様向けとなり、料金は1時間あたり85ドルからです。

Thank you! Let me talk to my manager. We’ll get back to you within the day.
ありがとうございます!では上司と話をさせてください。今日中に再度ご連絡します。
予約をするときに便利なビジネス英語
if you have a meeting room available for ten people : 正確には if you have a meeting room (which is ) available for ten people(or not)となります。
whish is は関係代名詞でここではmeeting roomを修飾しています。if〜or notは〜かどうかという意味になり、availableは利用可能な、手に入るという意味です。なので全部つなげると「10人が利用可能な会議があるかどうか」という意味になります。
accommodate : 〜を収容できる、という意味です。名詞はaccommodationとなり、こちらは宿泊施設という意味になるので、抑えておきましょう。
rates : 一般的には率、割合という意味になりますが、この文脈では料金という意味になります。priceも同じように料金という意味になりますが、rateは変動があるものに対して料金というときに使います。この会議室は日程や時間帯のよって料金が変わるのでrateを使っています。
per hour : 1時間あたり、という意味です。per person(一人あたり)、per group(グループあたり)、per day(一日あたり)など、perはいろんな単位に対して使えます。
Let me talk to : 〜と話をさせてください、という定型表現ですね。let meという表現によって許可をもらって話す、というニュアンスになることもあります。
get back to you : 直訳すると戻ってくるという意味になりますが、「折り返し連絡する」という意味になります。この表現はビジネスでよく出てきますので覚えましょう。
within the day : withinは〜以内にという意味で、the dayはその日、つまり今日という意味です。よって今日以内に = 今日中に、となります。
まとめ
今日紹介した表現の中でもif not、available、per、get back to youあたりは覚えると利用頻度が高くなると思います。それだけビジネスシーンではよく出てくる表現なので、ぜひこの機会に覚えて使ってみてください。
表現の幅が広がって会話も弾むと思いますので!