
いやー、久々のアップデート。
この間、大学院の勉強とフリーランス1年生なりの試行錯誤でバタバタでありました。そうこうしているうちに何をブログに書くかが明確でなくなり、しばらく放置していましたw
これからは自分メモ的な形でこのブログを運営していけたらと思っている次第です。でも、たまたまここに訪れた人にもためになるような情報をアップデートできるようにしていけたらいいなと思ってます。
実は先日からプロフェッショナルコーチからコーチングを受けていて、そこでの発見や学びがなかなかいい感じなので、今日はそのことについて書きたいと思います。
なぜコーチングを受けることにしたのか
昨年までは会社員として組織の中で揉まれながらなんとかやっていましたが、いざ独立してみると客観的なアドバイスをもらえる機会が相当減っていることに気づきました。
独立とは、よくいえばすべてが自由、悪くいえば自分の羅針盤を見失う機会も多いわけで。そんな問題意識を改善するためにお金を払ってプロにコーチングしてもらうことを選びました。
プロフェッショナルから自分を客観視してもらったり、質の高い問いを立ててもらうことで、自分の中にある固定概念や限界みたいなものを突破できたらいいなと思っています。
コーチングを受けてみると、自分の身近じゃない人からアドバイスをもらえることには、結構価値があるんだなということがわかってきました。
怒りはどこから生まれてくるのか?怒りの原因は何か?
今回のコーチングを受けたテーマは「怒りをコントロールする方法」について。このテーマで確かにっ!と思ったアナタには、どこか心当たりのある話になるかもしれません。
まずは自分がなぜ怒りをコントロールできないかについて紹介します。
怒りの根本には「人と比較している自分」がいた
頭のどこかではわかっていたものの、コーチに客観的に見てもらうと「人との比較から自分の評価を下げている」という自分がいることに気づきました。
比較しただけで怒りなんか生まれないでしょ?と思うかもしれないけど、自己分析するとこんな感じ。
- 人の話を聞く
- 比較する
- 自分の評価が下がる
- そんなはずはない、と悪く自己評価した自分を否定する
- 自己評価を変えたいから頑張る
- その自分を認めてもらいたいと願う
- その気持ちばかりが先走りする
- 自分の尺度で相手に評価を求める
- その評価が自分の尺度と違うと怒りが生じる
多分こういうループに陥っていたんだろうと分析しました。
で、上の分析から何がわかるかというと、これまでの自分は「視野狭窄」であったという結論に至りました。じゃあどうすればこのループから抜け出せるのか?解決法は実はそんなに難しくないように聞こえました。
怒りをコントロールする方法
怒りのメカニズムを認識する
これまでの自分のことを振り返ると「怒り = 視野狭窄」というセオリーがあてはまります。この場合、視野狭窄を止めれば怒りはコントロールできることになる。
そのためには
- 人との会話から得られる情報をいちいち自分に置き換えないこと
- 自分より優れていると思うことがあっても自分に置き換えないこと
を心がけることが必要だとわかりました。
相手が成功した話やポジティブなニュースを自分に置き換えすぎて自己嫌悪にならないようにすること。相手には相手の尺度があるということを理解した上で話を聞くということが必要になってきます。
では相手の尺度を理解するために必要な視点はなんでしょう?コーチングから学んだポイントは以下の通りです。
5歳児のような気持ちで相手の成功をたたえてみる
相手に対して素直にすごい!と思うことに自分の価値観を重ねるからおかしなことになる。自分に置き換える前に素直にその話をすごいと認めることが大切だということに気づきました。
自分を客観視するもう一人の自分を常に意識する
怒っている状況だと周りが見えなくなってしまいがちですが、同時に「うわー、お前そろそろいつものように怒り出すんちゃう?」という風に、遠目から自分を観察するもう一人の自分を設定してみる。
そうすると、自分がこれからやろうとしていることが周囲にどんな影響を及ぼすかを冷静に考えるようになる。
左脳的思考に偏っていないかをチェックする
- 比較する
- 判断する
- ここで負けてはならない
コーチによると、このように置かれている状況を分析しすぎることは「左脳的思考」であると教えてもらいました。左脳的思考が悪いということではなく、そちらに偏りすぎることで思考のバランスが保てなくなり、いいものをいいと判断できないような状況に陥ることがある、と。
この話を聞いたときに結構自覚あるなーと思ってしまったので、思考に偏りがないかどうかは、自分の場合はチェックすることが大事になりそうです。
パラパラと書いていきましたが、今日の学びは明日から早速活かしていこうと思った次第です。
最後にコーチングの際にとっておいたメモを貼っておくことにします。また自分でも見返すと思うけどw