独立歴35年のベテランに教わったフリーランス成功のための6つのコツ

この前出会った独立歴35年のベテランフリーランスの人から「フリーランス成功のためのコツ」を教えてもらったので、今日はその話を共有します。

独立している人で今後の活動の参考にしたい方や、これからフリーランスや副業などで頑張っていきたい方の参考になればと思います。

本題に入る前に、少し背景を説明します。

フリーランスになって初売上が着金!そのお祝いでの出会い

フリーランスになって初めての売上が着金したある日、僕はその感動が抑えられず行きつけの居酒屋に寄り道しました。普段は時間なくバタバタしてるけど、こういう記念日ぐらいはいいかなぁと思って。

ちょうどお店も始まったばかりで、お店の席も空いていました。僕より先に一人のお客さんがお店の人と談笑しながら飲んでいました。その人が今回の登場人物である、ベテランのフリーランスの方だったんです。

独立して35年のベテラン建築士 その歴史

僕が「フリーランス初売上が着金!」のニュースを店内で高らかに宣言すると、その人はそれを自分のことのように喜んでくれました。初対面なのになんでこんなに喜んでくれるんだろう?と思っていろいろ聞いてみると、その人も独立して35年の超ベテランフリーランスの人だとわかりました。お名前はAさん、とでもしておきましょうw

Aさんは30過ぎの頃に勤務先を退職し、建築士として独立したそうです。現在独立して35年。バブルまでは業績好調、個人事務所を法人化し、たくさんのスタッフを抱える建築事務所にまで事業を拡大したんだとか。その後Aさんはバブル崩壊で会社解散を余儀なくされ、裸一貫再出発して見事に復活したそうです。相当強者ですよねw

景気のアップダウンの渦中で必死にやってきたAさんだからこそ、独立の楽しさや大変さをよくわかっているんだと思います。そんなAさんのアドバイスがかなり心に染みたので、彼から教わった「フリーランス成功のための6つのコツ」を紹介します。

独立歴35年のベテランに教わった「フリーランス成功のための6つのコツ」

その1:好きなことしかするな

Aさんによると、フリーランスの一番の醍醐味は「自由である」ことだそうです。僕もそれには共感します。会社員とフリーランスの違いは、勤務先の看板を背負っているか自分の看板で働いているかの違いであって、会社の看板がなくなることによってビジネスマンは自由になれます。

自由だからこそ自分がやりたいと思う仕事、自分が極めたいと思う能力を磨いていくことがすごく大事だと言っていました。自分の好きだと思える仕事を好きなだけやっていると夢中になれるし、その積み重ねがその人の魅力となってくる、とアドバイスしてもらいました。

なんか深いアドバイスですよね。でも好きだと思える仕事をすることでポジティブに生きていける、というのはすごくわかります!

その2:コミュニケーション力こそ大事

独立したての頃、スキルを持っている人の場合は特に自分の実力を過信しがちになる。

でもお客さんにとってそのスキルがどれぐらい凄いかなんて極論関係ない。お客さんの望みは、その仕事を通じてアナタが自分の困りごとを解決してくれるかどうかだけだ。

だから技術よりも、コミュニケーション力を鍛えてその人の困りごとを的確に捉えることの方がよっぽど大事だ。

確かにそういう視点も忘れてはいけませんよね。

コミュニケーション力を鍛えて、相手の困りごとが理解できるようになって初めて自分のスキルを活かすことができる、という意味だと理解しました。

その3:何歳になっても頭を下げれる素直さを持て

同業者と話してわからないことは隠したりせずに、素直に頭を下げて質問することが大事だ、とも教えてくれました。

相手と自分を比較して自分の方が相手よりも上だ!という態度で接していると、誰も自分と仕事をしたがらない。

技術は進化していくし、自分が知らないことだって出てくるだろう。

そういう時に「すいません、教えてください」と自分から言うことで相手も心を開いてくれる。

そういう素直さは何歳になっても持ってた方がいい。

フリーランスは、参画しているプロジェクトによってスキルが磨かれるケースもたくさんあると思います。だからこそわからないことは頭を下げて教えてもらう、という素直さが必要ですよね。

言葉ではわかっていても行動するのはなかなか難しいですが、こういう姿勢は大事にしたいです。

その4:実績と人脈は蓄積したら強力になる

Aさんが独立を決めた時、会社員の間になるべくたくさんの人脈を作ろうと、いろんな人に挨拶まわりしたそうです。その後独立して一緒に仕事をしようとアプローチしたんですが、みんなサーッと引いていって誰も関わりを持ってくれなかったそうです。

当時の人脈というのは会社についていたのであって、個人事務所のその人には魅力がなかったんじゃないか、と当時を振り返り分析していました。

独立当初たった一人だけ会社員時代の関係者が仕事をしてくれて、その仕事のおかげでどんどん名前が売れて、実績もついてきたそうです。

バブル崩壊後に会社解散の憂き目にあっても見事に復活できたのは、独立後に蓄積してきた実力と人脈のおかげだ、とも言っていました。結局見ている人は見ている、ということの裏返しですね。実績と人脈は蓄積すべし!これは肝に銘じておきましょう。

その5:すべて自己責任、でもリターンは大きい

フリーランスは会社員と違って事業主なので、いいことも悪いことも全部自分に降りかかってくる。

世の中に対する見極めが甘いと、かなりの大打撃を食らうこともある。それはフリーランスの運命だと思った方が良い。

でも調子が良い時のリターンは、会社員とは比べ物にならないぐらい大きいから、頑張った分だけちゃんと報酬がもらえる。

なので最初は小さくても好きなことをどんどん極めていく。そういう気持ちで仕事をしていった方がいいよ。

おそらくこのアドバイスは、Aさんのバブル時代の体験が元になっていると思います。僕が働くIT業界もその時の市場のトレンドを見極めてうまくやっている人はかなり大きなリターンを得ていると思うので、個人法人に関係なく、自分のやるべきことを極めていきたいなと思いました。

その6:仕事ばかりに時間を使うな、短い時間で成果を出せ

仕事が楽しくなるとそればかりに夢中になることもあると思うけど、仕事だけに時間を使うのは個人的にはオススメしない。

同じ業界の人だけと絡むんじゃなくて、いろんな業界の人と交流して自分が知らない世界のことを教えてもらうべき。

もしそこで出会った人たちと仕事にならかったとしても、交流することで自分に新しい考え方や感性が注入されるので、いつまでも頭が柔軟でいられる。

また交友関係が増えていくと、逆に仕事に費やす時間が惜しいと感じる時もある。でもそういう時は短時間でいかに高いパフォーマンスを出せるか」にこだわるべき

仕事が忙しい時こそ交友関係も忙しくなるものなので、そんな時こそ短時間で仕事を片付ける能力が磨かれたりする。

かなり新鮮なアドバイスでした。「仕事を短時間で片付ける能力」という視点を持っていなかったので今後そういうステージになった時に改めて考えてみたいなと思いました。

しかし…教えてもらったこと全てが深くて、ためになる話ばかりだったなーと書きながら思いました。

まとめ

いかがでしたか?個人的なお祝いの席で偶然出会った人との居酒屋トークで、ここまでたくさんのことを教えてもらえるとは思いませんでした。

が、教えてもらったことはいろんな局面で思い出すことばかりのような気がします。Aさんからのアドバイスを心に留めて、また明日からも頑張っていきます。

お互い頑張りましょう!